あのレンズの答え

この前の続き・・・あのフィルターが挟まった改造レンズ。

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なんとなく見たことがある方もいるかもしれません。


そう、あの「木村伊兵衛」さんが使って有名になったタンバールというレンズ(を参考にして自作したもの)です。

タンバールはライカで唯一のソフトフィルターで、その写りは賛否両論。
今でこそウン百万で取引されることもあるそうですが、当時はピンボケしているだけのレンズと酷評だったようです。

木村伊兵衛さんでさえ、使っていたころは「ピンボケ伊兵衛」と言われたそうです。


さて本題に戻り、なぜ映るかと言うと、レンズの絞りがフィルター真中の点よりも大きいからになります。

これがもし、フィルター真中の点よりも絞りが小さい場合は、当然映らなくなってしまうのです。


それと、フィルターの位置も意味があります。
例えば、同じ焦点レンズで外玉付近に同じフィルターをつけると・・・

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点が邪魔でボケとか出なくなってしまいます。

このフィルターを外玉で使う場合、焦点距離の長い90mm位のレンズ(タンバールも90mm)を使うか、
50mm位なら内玉に近い所に付けるのが効果的です。

text:居候
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by nabecame | 2011-02-02 22:36 | カメラ撮り比べ