京都カメラ散歩

実家(神奈川)から姉と母親が京都に遊びにきました。

関東では、いわずと知れたJR東海のキャンペーンCM「そうだ 京都、行こう。」の影響か、京都好きな人が多い気がします。
ご多分にもれず、私も大の京都好き。

私が関西に仕事の都合で来た時は、住む場所も仕事に支障のない範囲内で京都に近い所。
そして、休みの日は毎週末自転車を持って京都に出かけていました。

それほど京都はなんだか特別に好きな所。


・・・前置きが長くなりましたが、そんなこんなで京都をご案内~


 四条河原町に泊まった翌日、今回は定番とも言えるコース
巽橋→花見小路→安井金毘羅さん→八坂の塔→高台寺→石塀小路を通り「ひさご」さんでお昼
→八坂神社→円山公園→蹴上インクライン→南禅寺→水路閣

写真は一部ご紹介。
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石塀小路でやってしまいました。
舞妓さんの後ろ姿を決定的チャンスとばかりに撮りましたがこんな写真に・・・
フィルムカメラは一般的にデジタルカメラよりも色を表現する幅が広いため、多少露出を間違えても問題なくプリントできます。

しかし、、これはその許容範囲を超える露出オーバー。
いくらレンズ焼きが優れているとは言え、これは救出できないようです。

ネガでも慎重に撮らないといけませんね・・・。


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ひさごさんでご飯。

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桜が咲くと人でいっぱいになるインクライン。冬はひっそりとして、誰もいませんでした。

インクラインは傾斜となった路面で貨物を運ぶためのレールやそれに付随する機械を指すそうです。

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南禅寺

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冬は夕方になると影が長くなり、いい雰囲気になりますね。

冬の京都は寒いですが、楽しんでもえらえたようです。

text;居候
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by nabecame | 2011-02-24 23:50 | カメラうんちく話

canonet QL17というカメラ

先週、店長からこんなカメラをお借りしました。
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Canonet(キャノネット)QL17という1965年に発売されたカメラです。

今回は、電池が発売中止になっているためフルマニュアルで撮影しましたが、電池が手に入ればシャッター速度優先での撮影も可能です。

ファインダーはM型ライカと同じ2二重像合致式連動距離計。
どこにピントがきているのか一目瞭然でわかります。

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(ちょっとぼやけている「3」とはっきり映っている「3」が合わさったらピントがあっているということ)

このカメラは、140 x 79 x 37mmとコンパクトながら、レンズの明るさがF1.7ととても明るい!
これなら夜でも撮れますね!

もうひとつ、このカメラの大きな特徴としてフィルムの装填の仕方にあります。
当時、「フィルムはのせるだけ」と宣伝されたそうです。

それは大げさではなく・・・
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フィルムを奥のカバーに挟み込み、巻き上げるだけ。

めっちゃ簡単!

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慣れれば自動巻き上げでもないのに一瞬でできます。当時これは本当に画期的だったでしょう。
これなら、フィルムを初めて装填する方も使えそうです。

機種名のQLは、実はQuick Loadingの頭文字だったのです。


肝心の撮影結果ですが、
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ピントも合わせやすく、写りもはっきりしていい。
(作例がはっきりしていないのはきっとスキャンのせい!?はず・・・汗)
非常に使いやすいカメラでした。

気になる方は当店にありますので、一度見に来てくださいね^^

text:居候
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by nabecame | 2011-02-18 00:33 | カメラ撮り比べ

フィルムカメラを始めたい方にも

ワタナベカメラでは、フィルムカメラを触ったことのない、でも始めてみたい方のご相談も応じます。

どんな用途で使いたいのか、どんな風に撮りたいのかゆっくりお話ください。
もちろん、漠然と始めたい!というのでも構いません(^-^)

また、最近多いのは、インターネットで買ったけど使い方がいまいち・・・そんな方もお気軽にご来店ください。


今日は、デジタル一眼レフは使っているけど、フィルムの事はわからない・・・
使ってみたいけど、敷居が・・・という女性の方が来店されました。

デジタル一眼レフはCanonを使っているということなので、とりあえず試しにお店のカメラを使ってもらいました。
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とりあえずフィルムで撮ることを試してもらい、そこから「もっとこうしたい!」を追及していきましょう。

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店長レクチャー中。
こんな簡単にフィルムが入れられるんだと驚いていました。

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準備完了~♪
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by nabecame | 2011-02-04 23:14 | カメラ入門

あのレンズの答え

この前の続き・・・あのフィルターが挟まった改造レンズ。

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なんとなく見たことがある方もいるかもしれません。


そう、あの「木村伊兵衛」さんが使って有名になったタンバールというレンズ(を参考にして自作したもの)です。

タンバールはライカで唯一のソフトフィルターで、その写りは賛否両論。
今でこそウン百万で取引されることもあるそうですが、当時はピンボケしているだけのレンズと酷評だったようです。

木村伊兵衛さんでさえ、使っていたころは「ピンボケ伊兵衛」と言われたそうです。


さて本題に戻り、なぜ映るかと言うと、レンズの絞りがフィルター真中の点よりも大きいからになります。

これがもし、フィルター真中の点よりも絞りが小さい場合は、当然映らなくなってしまうのです。


それと、フィルターの位置も意味があります。
例えば、同じ焦点レンズで外玉付近に同じフィルターをつけると・・・

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点が邪魔でボケとか出なくなってしまいます。

このフィルターを外玉で使う場合、焦点距離の長い90mm位のレンズ(タンバールも90mm)を使うか、
50mm位なら内玉に近い所に付けるのが効果的です。

text:居候
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by nabecame | 2011-02-02 22:36 | カメラ撮り比べ

おもしろレンズ撮り比べ

レンズを交換したり絞りを変えたりする以外に、写りを変える方法は・・・!?

一番手軽なものにフィルターがあります。

最近では、アフターレタッチでどうにかなるので、保護目的以外のフィルターを使う人は減っていますが、いつものレンズでちょっと表現を変えてみたい人にはおすすめです。

しかし、今回はフィルターではなく、ワタナベカメラ店長が改造したおもしろレンズについて。

まずは普通のレンズにソフトフィルターをつけた作例。

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モデルはかわいいですが、普通ですね(^_^;)

次は、店長が改造したソフトレンズ。

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良く見ると、レンズに傷が無数ついています。
でもこれ、適当につけたのではなく、試行錯誤の結果だそうです。
格子状の傷、円の傷、傷の深さに至るまで、何本も試したとのこと。


傷が付いているのは外玉でもなく内玉でもなく、実はレンズを分解して絞りリング付近の中玉です。
中玉につけたのは、外玉では影響があまり出ず、内玉では影響が出すぎるそうです。

・・・ということは、中古レンズを買うときは外玉の傷はあまり気にしなくてもいいけど、内玉の傷は要チェックということですね。

それにしてもこのレンズ分解、古いレンズは一本一本組んでいるため、こんなことができたのですね・・・今はプラスチック成型が多いため、いいも悪いも分解できないのがほとんど。
分解≒破壊です。。

それで撮るとこんな写真に。

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さらにソフトさが際立った感じです。

光の入りや絞りによって劇的に変わるそうです。
あんな傷のついたレンズから・・・。驚きました。

この写真はデジタルで撮影しているためこんな感じですが、フィルムで撮影するともっとふわっとなるそうです。



で最後におまけ。

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レンズをすべて取っ払い、真中だけ白く塗りつぶしたフィルターをはめ込んでいます。
これで本当に撮れるのか・・・!?

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・・・撮れるんですね。

この秘密は次回・・・(というより私も疑問なので店長に聞いておきます。(~_~;))

text:居候
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by nabecame | 2011-02-01 00:04 | カメラ撮り比べ