海外のカラーフィルムは色が違う?

去年ドイツに行ったとき、4セット×36枚撮りのフィルムが3ユーロ以下でフツーに売られており、
「めっちゃ安ぅー」とついつい買ってしまいました。

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安いからやっぱり写りとかも微妙なのか!?(腕がないのは棚に上げといて・・・)


また、海外のフィルムは、その現地の記憶色というのを元に作られており、現地の人が見ればそれが普通の色。(記憶通りの色)しかし、海外の、地元で育っていない人にとっては違和感のある色になってしまうと言われています。(本当に正しい色かどうかは別にして。)


期待と不安に胸ふくらませて、やっと、やっと撮影し終わったので結果発表。


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上の事は単なるうわさなのか、全く関係のない、ニュートラルな色(に感じます)。
しかも綺麗に色が出ています。

すべてではないかもしれませんが、海外のフィルム、問題なしです。
(でも、特徴が出たら出たでおもしろかったかもしれません。)

あ~もっと買っておくんだった・・・(-_-;)

(text:居候)
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by nabecame | 2012-05-22 00:11 | カメラ撮り比べ

安く魚眼レンズを楽しむ

魚眼レンズは強烈な歪曲が特徴で、純正なら10万以上、シグマなどサードパーティでも6万以上と、
常用できない割には手が出にくいお値段です。

でもちょっと気になるという人は結構いるかと思います。
それならこんな組み合わせもありかもしれません。

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MC ZENITAR F2.8 16mm

ちょっとキワモノ系ではありますが、ロシア製の魚眼レンズです。
オークションなどで、新品でも2万円しない位で購入することができます。

ほとんどがM42というマウント規格ですが、このマウントはアダプターがそれこそ2000円前後と
安く出回っているため、いろいろなカメラに取り付ける事ができます。

ただ、フルサイズ以外のAPS-Cデジタルカメラにつけても、魚眼本来の独特な歪曲が見られず、
魚眼っぽいけどちょっと中途半端な印象です。

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もちろんAF機能はありません。
しかし、F2.8と明るいレンズのため、F8以上に絞ってあげればパンフォーカスで撮影ができます。
意外とシャープでコントラストが強くパフォーマンス高いです。

これをフィルムカメラにつけてあげれば、すごく安く対眼魚眼を楽しむことができます。

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スキャンしたデータなので少し発色は悪いのですが、実際にはきちんと綺麗に撮れます。

何よりも、ファインダーをのぞくのが非常に楽しくなります。
しかし、次は何を撮ろうか~♪とファインダーを覗いて歩くと、もれなく前の人にぶつかります。
お気をつけて・・・(-_-;)

text:居候
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by nabecame | 2011-11-08 02:20 | カメラ撮り比べ

レンズ焼きとデジタルプリント

久々のフィルムレンズ焼きとデジタルプリント比較。

どちらがレンズ焼きでどちらがデジタルでしょうか?

【作例1】
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【作例2】
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この両者比較、何度も書かせていただきますが、どちらが優れているとかではなく、どちらが好きで
自分の意図にあっているか、ということになります。

しかし、一度もレンズ焼きを試したことがないならば、是非パソコンのディスプレイを通してではなく、直に自分の目で確かめていただきたいと思います。

おすすめは、一回目はレンズ焼きでサービスプリントしてみる。
その中で気になる1枚が見つかれば、同じ写真をさらに引き伸ばしてみる。

きっと同じ写真でも、また印象の異なるものになると思います。



さて、問題の正解は・・・
【作例1】がデジタル処理、【作例2】がレンズ焼きでした。

text:居候
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by nabecame | 2011-08-11 02:42 | カメラ撮り比べ

ライカRレンズで写真散歩 その2

ライカRレンズで写真を楽しむ。

今回はCANON EOS kiss(フィルムカメラ)にLEICA ZUMMICRON-R 2/50をアダプターをかませて装着して撮影します。
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こうすると、カメラの内蔵露出計が働き、自動でシャッタースピードが設定され、ピントさえ合わせれば簡単に撮影ができるのです。(前回記事はこちら

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陶芸でどんぶり作りました!色塗りが終わったところ。

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フランス製のおみやげ。缶詰なのに絵になる・・・。

印象としては、階調が豊かで、シャドウ部もつぶれない。しっかり写っているのになめらかなボケです。
この特徴はフィルムで撮るとよりわかりやすくなります。

いいレンズは是非フィルムで!そして現像もレンズ焼きが最高です。

(Text:居候)
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by nabecame | 2011-05-30 21:45 | カメラ撮り比べ

カメラレンズの違い

さて、早速ですが問題です。

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右:
EF28-90mm F4-5.6 II USM
レンズ構成(群)8
レンズ構成(枚)10
絞り羽根枚数5
 (カメラを買うとキットで付いてくるレンズ )

左:
EF24-105mm F4L IS USM
レンズ構成(群)13
レンズ構成(枚)18
絞り羽根枚数8 (円形絞り)
(発売時価格145,000円)

下記二つの作例ですが、全然違うスペックのレンズで撮影しています。
どちらがどちらのレンズで撮った方でしょうか?
ちなみに、同じカメラ、同じ設定で撮影しています。

作例1
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作例2
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正解は・・・「作例1」が高い方、「作例2」が安い方のレンズでした。

これは好き、嫌いの問題でもありますが、高いレンズの方がよりコントラストがついて、細部まで表現できていることがわかります。

それだけではありません、やはり高いレンズの方が手ブレ補正が付いていたり、諸収差を良好に補正してくれるんです。この差を高い!と思うか安い!と思うかの差ですね。

デジタルでもレンズひとつでここまで差が出るんです。これをフィルムで撮影してレンズ焼きしたらどれだけ差が出るのでしょうか!?

text:居候
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by nabecame | 2011-05-20 21:30 | カメラ撮り比べ

ライカRレンズで写真散歩 大阪 淡路

大阪は東淀川区にある淡路は、今は近い未来に実現すると言われている環状線乗り入れなどで街が日々新しくなっています。

しかし、一歩路地に入ると、まだまだ昭和の雰囲気がいたるところに残り、なんともおもしろい街です。

今回はそんな淡路の街をキャノンのEOSにエルマリートをつけてお散歩。

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新築なのに廃屋が・・・新築の字もどこか古めかしい。

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駅前のビルもスクラップアンドビルド。これからどんどん変わっていきます。

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マンションの駐車場にハートンホテル!?

レトロと新しいが入り混じる街。歩いて回るにはちょうどいい。

(text:居候)
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by nabecame | 2011-03-03 22:55 | カメラ撮り比べ

Leicaレンズの楽しみ方

カメラにそこまで詳しくない人でも、「ライカ」という名前くらいは聞いたことがあると思います。

ドイツのカメラで、レンジファインダーと言ったら・・・という位有名です。
ちなみに、レンジファインダーとは距離測定に連動して撮影レンズの焦点を合わせることのできるカメラです。

ここで言うライカのレンズはLマウントレンズ、もしくはMマウントレンズを指しますが、このマウントはレンジファイダー用で人気が高いため、価格が総じて高い!(50年以上前の一番安いレンズでも実売5万円位~)

そんなライカのレンズを手軽に楽しめる方法があります。

それはライカの一眼レフ用のレンズを使うこと。
ライカの一眼レフ用のレンズはカム数が決まっており、そのカム数に応じたボディでないと取り付け自体ができないのです。
使いたいけどカム数が違うから使えない・・・よって値段も総じてお求めやすい。

20年位前の比較的程度がいいレンズも、4~8万位で手に入ることがあります。
(このグレードのレンズをMマウントで買う場合20万~が目安でしょう。)

で、もうひとつ問題。

レンズを手に入れたはいいけど、取り付けるボディがない。。

・・・それはキャノンのEFマウントにマウントアダプターをつけてレンズを取り付ければいいのです。



マウントアダプターを使う上で重要なのがフランジバック。

フランジバックとは、レンズ取り付け面からフィルム面、デジタルだと撮像素子まで(各社測り方が微妙に違う)を指します。

キャノンの場合は44mmで、一眼レフタイプでは他メーカーに比べて短いため好都合なのです。
(ちなみにニコンは46.5mm)

アダプターを介して取り付けるとこんな感じになります。

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EOSの場合は、これでカメラ内の露出計が働くため、実にお手軽に撮影が楽しめます。

EOSシリーズであれば、デジタル一眼レフカメラにも取り付け可能ですが、50mmの標準レンズがAPS-C換算で80mmになったり、またピントが合わせにくかったりしてちょっと使いずらい。
このためにフルサイズの高い一眼レフを買うのも・・・そして重いし・・・。

何よりも、せっかくのいいレンズは、良くも悪くも影響の出やすいフィルムで撮るのが醍醐味だと思います。

さらにそれをプリントするときは、レンズ焼きをお試しください。
非常に味わい深い、デジタルとは一味違う写真が楽しめます。

次回は作例を掲載予定です!

text:居候
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by nabecame | 2011-03-02 23:46 | カメラ撮り比べ

canonet QL17というカメラ

先週、店長からこんなカメラをお借りしました。
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Canonet(キャノネット)QL17という1965年に発売されたカメラです。

今回は、電池が発売中止になっているためフルマニュアルで撮影しましたが、電池が手に入ればシャッター速度優先での撮影も可能です。

ファインダーはM型ライカと同じ2二重像合致式連動距離計。
どこにピントがきているのか一目瞭然でわかります。

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(ちょっとぼやけている「3」とはっきり映っている「3」が合わさったらピントがあっているということ)

このカメラは、140 x 79 x 37mmとコンパクトながら、レンズの明るさがF1.7ととても明るい!
これなら夜でも撮れますね!

もうひとつ、このカメラの大きな特徴としてフィルムの装填の仕方にあります。
当時、「フィルムはのせるだけ」と宣伝されたそうです。

それは大げさではなく・・・
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フィルムを奥のカバーに挟み込み、巻き上げるだけ。

めっちゃ簡単!

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慣れれば自動巻き上げでもないのに一瞬でできます。当時これは本当に画期的だったでしょう。
これなら、フィルムを初めて装填する方も使えそうです。

機種名のQLは、実はQuick Loadingの頭文字だったのです。


肝心の撮影結果ですが、
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ピントも合わせやすく、写りもはっきりしていい。
(作例がはっきりしていないのはきっとスキャンのせい!?はず・・・汗)
非常に使いやすいカメラでした。

気になる方は当店にありますので、一度見に来てくださいね^^

text:居候
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by nabecame | 2011-02-18 00:33 | カメラ撮り比べ

あのレンズの答え

この前の続き・・・あのフィルターが挟まった改造レンズ。

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なんとなく見たことがある方もいるかもしれません。


そう、あの「木村伊兵衛」さんが使って有名になったタンバールというレンズ(を参考にして自作したもの)です。

タンバールはライカで唯一のソフトフィルターで、その写りは賛否両論。
今でこそウン百万で取引されることもあるそうですが、当時はピンボケしているだけのレンズと酷評だったようです。

木村伊兵衛さんでさえ、使っていたころは「ピンボケ伊兵衛」と言われたそうです。


さて本題に戻り、なぜ映るかと言うと、レンズの絞りがフィルター真中の点よりも大きいからになります。

これがもし、フィルター真中の点よりも絞りが小さい場合は、当然映らなくなってしまうのです。


それと、フィルターの位置も意味があります。
例えば、同じ焦点レンズで外玉付近に同じフィルターをつけると・・・

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点が邪魔でボケとか出なくなってしまいます。

このフィルターを外玉で使う場合、焦点距離の長い90mm位のレンズ(タンバールも90mm)を使うか、
50mm位なら内玉に近い所に付けるのが効果的です。

text:居候
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by nabecame | 2011-02-02 22:36 | カメラ撮り比べ

おもしろレンズ撮り比べ

レンズを交換したり絞りを変えたりする以外に、写りを変える方法は・・・!?

一番手軽なものにフィルターがあります。

最近では、アフターレタッチでどうにかなるので、保護目的以外のフィルターを使う人は減っていますが、いつものレンズでちょっと表現を変えてみたい人にはおすすめです。

しかし、今回はフィルターではなく、ワタナベカメラ店長が改造したおもしろレンズについて。

まずは普通のレンズにソフトフィルターをつけた作例。

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モデルはかわいいですが、普通ですね(^_^;)

次は、店長が改造したソフトレンズ。

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良く見ると、レンズに傷が無数ついています。
でもこれ、適当につけたのではなく、試行錯誤の結果だそうです。
格子状の傷、円の傷、傷の深さに至るまで、何本も試したとのこと。


傷が付いているのは外玉でもなく内玉でもなく、実はレンズを分解して絞りリング付近の中玉です。
中玉につけたのは、外玉では影響があまり出ず、内玉では影響が出すぎるそうです。

・・・ということは、中古レンズを買うときは外玉の傷はあまり気にしなくてもいいけど、内玉の傷は要チェックということですね。

それにしてもこのレンズ分解、古いレンズは一本一本組んでいるため、こんなことができたのですね・・・今はプラスチック成型が多いため、いいも悪いも分解できないのがほとんど。
分解≒破壊です。。

それで撮るとこんな写真に。

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さらにソフトさが際立った感じです。

光の入りや絞りによって劇的に変わるそうです。
あんな傷のついたレンズから・・・。驚きました。

この写真はデジタルで撮影しているためこんな感じですが、フィルムで撮影するともっとふわっとなるそうです。



で最後におまけ。

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レンズをすべて取っ払い、真中だけ白く塗りつぶしたフィルターをはめ込んでいます。
これで本当に撮れるのか・・・!?

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・・・撮れるんですね。

この秘密は次回・・・(というより私も疑問なので店長に聞いておきます。(~_~;))

text:居候
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by nabecame | 2011-02-01 00:04 | カメラ撮り比べ